第 I 部 新薬創出に向けたプラットフォーム構築
4.わが国の審査体制のあるべき姿
宮田俊男
1
1日本医療政策機構・理事/京都大学産官学連携本部・客員教授
pp.246-248
発行日 2017年1月31日
Published Date 2017/1/31
DOI https://doi.org/10.20837/1201713246
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他家iPS 細胞(人工多能性幹細胞)由来の再生医療製品,ゲノム編集技術を用いた新たな製品,人工知能(AI)を用いた医療用ソフトウェアやゲノム医療など,次々と新たなイノベーションが起こっている。このような状況の中で,本稿では日本の現在の再生医療等製品や個別化医療領域のレギュレーションについて俯瞰するとともに,今後の審査のあるべき姿,産官学連携について提言する。