カプセル・バルーン内視鏡の新展開
[バルーン内視鏡編]バルーン内視鏡を使用した治療内視鏡 止血術
永山 学
1
,
矢野 智則
,
山本 博徳
1自治医科大学 内科学講座消化器内科学部門
キーワード:
消化管出血
,
腸ポリープ
,
内視鏡的止血
,
小腸腫瘍
,
ダブルバルーン小腸内視鏡法
,
小腸潰瘍
,
小腸憩室
,
びらん
Keyword:
Intestinal Polyps
,
Gastrointestinal Hemorrhage
,
Hemostasis, Endoscopic
,
Double-Balloon Enteroscopy
pp.591-595
発行日 2013年11月20日
Published Date 2013/11/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2014064987
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消化管出血のうち,EGDとCSを行っても出血源を同定できないものを原因不明消化管出血(OGIB)と呼び,顕在性(overt)OGIBと潜在性(occult)OGIBに分類される.overt OGIBでは小腸血管性病変が多く,出血源の検索に難渋する場合が多い.本稿では初期評価をdynamic CTとするOGIBの診断・治療アルゴリズムとバルーン内視鏡(おもにDBE)の手技・工夫を中心に解説を行った.
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