特集 明日の診療に役立つ 消化器内視鏡これ1冊
小腸 小腸疾患の内視鏡治療
大塚 和朗
1
1東京医科歯科大学病院 光学医療診療部
キーワード:
Crohn病
,
Peutz-Jeghers症候群
,
異物
,
病的狭窄
,
消化管出血
,
腸ポリープ
,
非ステロイド系抗炎症剤
,
バルーン拡張法
,
内視鏡的止血
,
小腸疾患
,
内視鏡的粘膜切除術
,
小腸内視鏡法
,
スネア
Keyword:
Gastrointestinal Hemorrhage
,
Foreign Bodies
,
Endoscopic Mucosal Resection
,
Anti-Inflammatory Agents, Non-Steroidal
,
Constriction, Pathologic
,
Crohn Disease
,
Hemostasis, Endoscopic
,
Intestinal Polyps
,
Peutz-Jeghers Syndrome
pp.177-182
発行日 2022年3月25日
Published Date 2022/3/25
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022140984
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.小腸は上部消化管や大腸と同様の治療内視鏡が可能だが、壁が薄いので穿孔に注意する。2.出血に対し、静脈性出血ではアルゴンプラズマ凝固法、動脈性出血にはクリッピングが施行される。3.ポリペクトミーでは、非腫瘍性のものには基部の結紮による脱落壊死も行われる。4.狭窄に対し、バルーンダイレーターによる拡張が行われる。
Copyright© 2022 SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.