カプセル・バルーン内視鏡の新展開
[カプセル内視鏡編]小腸以外へのカプセル内視鏡の応用 磁気誘導カプセル内視鏡による胃スクリーニング
小形 典之
1
,
大塚 和朗
,
緒方 晴彦
,
細江 直樹
,
池田 圭一
,
相原 弘之
,
日比 紀文
,
工藤 進英
,
田尻 久雄
,
Rey Jean-Francois
1昭和大学横浜市北部病院 消化器センター
キーワード:
胃疾患
,
胃底部
,
磁気
,
噴門
,
幽門
,
ランダム化比較試験
,
カプセル内視鏡法
Keyword:
Cardia
,
Gastric Fundus
,
Magnetics
,
Pylorus
,
Stomach Diseases
,
Randomized Controlled Trials as Topic
,
Capsule Endoscopy
pp.557-561
発行日 2013年11月20日
Published Date 2013/11/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2014064981
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現在,カプセル内視鏡検査は,小腸においてスタンダードな検査となっている.今回,胃の観察を目的として,オリンパスメディカルシステムズ社とシーメンスヘルスケア社により磁気誘導カプセル内視鏡(magnetically guided capsule endoscope;MGCE)が共同開発された.このMGCEは,磁場の変化でカプセル内視鏡を誘導し,胃内の観察を行うものである.MGCEと上部消化管内視鏡との比較試験が行われ,良好な結果が示された.
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