急性胆道炎-TG13:Updated Tokyo Guidelinesに基づいた診療の現況
胆管ドレナージ
露口 利夫
1
,
中村 昌人
,
杉山 晴俊
,
三方 林太郎
,
酒井 裕司
,
横須賀 收
,
急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン改訂出版委員会
1千葉大学 大学院医学研究院消化器・腎臓内科学
キーワード:
院内感染
,
抗細菌剤
,
ステント
,
総胆管結石症
,
胆管炎
,
内視鏡的逆行性胆道膵管造影
,
重症度指標
,
診療ガイドライン
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
インターベンショナル超音波診断
,
超音波内視鏡検査
,
胆道ドレナージ
,
胆嚢結石症
,
経皮経肝胆道ドレナージ
,
小腸内視鏡法
,
内視鏡的胆道ドレナージ
Keyword:
Anti-Bacterial Agents
,
Cholangitis
,
Cholangiopancreatography, Endoscopic Retrograde
,
Cross Infection
,
Severity of Illness Index
,
Stents
,
Ultrasonography, Interventional
,
Cholecystectomy, Laparoscopic
,
Practice Guidelines as Topic
,
Endosonography
,
Choledocholithiasis
,
Cholecystolithiasis
pp.1317-1325
発行日 2015年8月20日
Published Date 2015/8/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2015341251
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急性胆管炎に対するドレナージ方法とそのタイミングについて「急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン2013」をもとに述べた.胆管炎のほとんどは胆石性急性胆管炎であり,ドレナージ方法の選択と施行するタイミングはガイドラインに従うだけでなく各施設において得意とする方法を選択すべきである.新たな手技として小腸内視鏡下ERCP,EUS下胆管ドレナージなどが挙げられるが,経験豊富なセンター病院で施行されるべきである.
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