急性胆道炎-TG13:Updated Tokyo Guidelinesに基づいた診療の現況
胆嚢ドレナージ
向井 俊太郎
1
,
糸井 隆夫
,
急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン改訂出版委員会
1東京医科大学 消化器内科学分野
キーワード:
ステント
,
インターベンショナル超音波診断
,
超音波内視鏡検査
,
治療成績
,
胆道ドレナージ
,
胆嚢炎-急性
,
経皮経肝胆嚢ドレナージ
,
内視鏡的胆嚢ドレナージ
Keyword:
Stents
,
Ultrasonography, Interventional
,
Treatment Outcome
,
Endosonography
,
Cholecystitis, Acute
pp.1327-1334
発行日 2015年8月20日
Published Date 2015/8/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2015341252
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2013年に改訂されたガイドラインでは,急性胆嚢炎の基本治療は胆嚢摘出術であるが,緊急手術のリスクが高い症例に対しては胆嚢ドレナージが推奨されている.経皮的ドレナージがもっとも確立された方法であるが,その代替法として経乳頭的ドレナージが有用である.EUS下胆嚢ドレナージの方法も報告されているが,確立した方法ではない.しかし,専用のデバイスの開発が進み,普及してくれば,その適応拡大も期待される.
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