"大腸腫瘍"内視鏡的治療の最前線
大腸ESD困難例に対する対応 挿入困難例
勝木 伸一
1
,
小松 悠弥
,
北岡 慶介
,
和賀 永里子
,
高梨 訓博
,
藤田 朋紀
,
太田 英敏
,
佐藤 康史
,
加藤 淳二
1小樽掖済会病院 消化器病センター
キーワード:
大腸腫瘍
,
治療成績
,
CTコロノグラフィー
,
内視鏡的粘膜下層剥離術
,
ダブルバルーン小腸内視鏡法
Keyword:
Endoscopic Mucosal Resection
,
Colorectal Neoplasms
,
Treatment Outcome
,
Colonography, Computed Tomographic
,
Double-Balloon Enteroscopy
pp.171-176
発行日 2014年1月20日
Published Date 2014/1/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2014091103
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大腸は,複雑で,個人差があり,ESDの難易度は高い.DBE(double ballon endoscopy)は,腸の長い症例や癒着を有している症例に対しても比較的容易に挿入可能であり,かつ内視鏡を安定した位置に保持することができる.DBEを用いることによりESDを安全確実に施行することが可能となる.
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