透析患者におけるテーラーメイドの栄養管理のあり方を模索する
症状に応じた食事・栄養療法の工夫 麻痺があり嚥下障害のある患者
朝倉 洋平
1
,
工藤 由美
,
楠本 広太
,
前岡 雄輔
,
小関 裕二
,
堀田 直樹
1増子記念病院 臨床栄養課
キーワード:
嚥下障害
,
エネルギー摂取量
,
血液透析
,
食塩
,
食事療法
,
腎不全-慢性
,
片麻痺
,
水
,
栄養補助食品
Keyword:
Energy Intake
,
Diet Therapy
,
Deglutition Disorders
,
Kidney Failure, Chronic
,
Hemiplegia
,
Renal Dialysis
,
Sodium Chloride, Dietary
,
Dietary Supplements
,
Water
pp.1683-1687
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2015136719
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<ポイント>嚥下機能評価をもとに,適正な食事形態から食事を開始する.経口摂取量を維持する目的で,食事や経口栄養補助食品は患者の嗜好に配慮する.経口摂取にて,必要栄養量を満たせない場合は,経静脈栄養や経腸栄養を併用する.経静脈栄養や経腸栄養を併用する場合、合計の水分投与量に注意する.多職種と連携し、個別性を重視した柔軟な対応が必要である
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