透析患者におけるテーラーメイドの栄養管理のあり方を模索する
症状に応じた食事・栄養療法の工夫 クローン病を合併している患者
丈達 知子
1
,
佐々木 雅也
1滋賀医科大学医学部附属病院 栄養治療部
キーワード:
Crohn病
,
経腸栄養
,
静脈栄養
,
エネルギー摂取量
,
血液透析
,
食品中の脂肪
,
食品中のタンパク質
,
腎不全-慢性
,
水
,
栄養管理
Keyword:
Energy Intake
,
Crohn Disease
,
Dietary Proteins
,
Dietary Fats
,
Enteral Nutrition
,
Kidney Failure, Chronic
,
Renal Dialysis
,
Parenteral Nutrition
,
Nutrition Therapy
,
Water
pp.1701-1704
発行日 2014年11月10日
Published Date 2014/11/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2015136724
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<ポイント>中心静脈栄養・経腸栄養使用時は,栄養量の過不足(とくに水分量)に留意する.水分量は尿量だけでなく,排便回数や量も考慮し,必要量を決定する.脂肪摂取量が過剰にならないよう注意する.腹部症状に合わせて食形態を調整する.とくに消化管狭窄がある場合は,低残渣食とする.
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