透析患者の栄養障害とNSTの可能性
規模別NST活動の展開 介護施設
草刈 祥子
1
,
畠山 今日子
,
山下 万紀子
,
小松 利恵子
,
原田 孝司
,
舩越 哲
1衆和会長崎腎病院
キーワード:
栄養評価
,
血液透析
,
腎不全-慢性
,
特別養護老人ホーム
,
入院
,
チーム医療
,
栄養補助
,
ケアマネジメント
,
栄養士
,
外来診療
Keyword:
Ambulatory Care
,
Hospitalization
,
Kidney Failure, Chronic
,
Renal Dialysis
,
Patient Care Team
,
Nutrition Assessment
,
Nutritional Support
,
Case Management
,
Nutritionists
pp.1233-1238
発行日 2013年7月10日
Published Date 2013/7/10
DOI https://doi.org/10.19020/J01864.2013319027
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高齢化社会が進み,高齢透析患者数は年々増加している.社会環境の変化により独居高齢者数は増加し,介護施設の必要性が大きく迫られているが,透析患者が入居可能な介護施設は少ない.高齢者特有の身体状況の変化や精神状態,生活環境の変化に加え,透析患者は食事制限や水分制限などが必要であるため低栄養に陥りやすく,栄養管理を含めた介護支援は非常に重要である.本稿では,当施設の病院と特別養護老人ホーム間での栄養管理サポート体制について述べる.
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