TOPICS ─文献紹介〈腫瘍関連*〉
SCENIC コンセンサスステートメントにより分類した潰瘍性大腸炎関連dysplasia の内視鏡的形態の特徴〔Review from ─ Gastrointest Endosc 2017;85:639-646〕
杉本 真也
1
,
長沼 誠
1
,
岩男 泰
2
,
金井 隆典
1
1慶應義塾大学医学部内科学(消化器)
2 慶應義塾大学医学部予防医療センター
キーワード:
炎症性腸疾患
,
潰瘍性大腸炎
,
内視鏡
,
腸炎関連発癌
Keyword:
炎症性腸疾患
,
潰瘍性大腸炎
,
内視鏡
,
腸炎関連発癌
pp.472-474
発行日 2017年9月20日
Published Date 2017/9/20
DOI https://doi.org/10.19020/INT.0000000105
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潰瘍性大腸炎関連dysplasia は,その形態の多様性や,背景粘膜の炎症により早期発見が困難だが,近年の内視鏡機器や診断技術の進歩により,潰瘍性大腸炎関連high-grade dysplasia(以下HGD と略す)の検出が可能となってきている1).
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