連載 内視鏡の読み方
潰瘍所見を伴った早期胃癌の術前診断
角嶋 直美
1
,
鈴木 智彦
1
,
廣瀨 崇
1
,
室井 航一
1
,
伊藤 信仁
1
,
古川 和宏
1
1名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
キーワード:
早期胃癌
,
潰瘍所見
,
超音波内視鏡
Keyword:
早期胃癌
,
潰瘍所見
,
超音波内視鏡
pp.117-120
発行日 2021年12月20日
Published Date 2021/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000002070
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潰瘍所見(UL)を伴った早期胃癌の深達度診断は,しばしば困難である.特殊光による拡大観察が広く普及した今日でも,深達度診断のスタンダードは白色光(WLI)診断であると考えている.本稿では,WLI診断でのULの評価法および超音波内視鏡(EUS)所見による評価について述べたい.
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