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特集 ガイドラインには書いていない—胃癌治療のCQ
—ESD後の追加胃切除の真の適応—消化器内科医はどのような場合に心から追加胃切除を勧めるか?
Treatment strategy beyond guideline after noncurative ESD for early gastric cancer
伊藤 信仁
1
,
古川 和宏
1
,
角嶋 直美
1
,
柴田 寛幸
1
,
平井 恵子
1
,
飛田 恵美子
1
,
鈴木 孝弘
1
,
鈴木 智彦
1
,
室井 航一
1
,
廣瀨 崇
1
,
和田 啓孝
1
,
古根 聡
1
,
中村 正直
1
,
藤城 光弘
1
Nobuhito ITO
1
1名古屋大学消化器内科
キーワード:
早期胃癌
,
ESD
,
追加胃切除
Keyword:
早期胃癌
,
ESD
,
追加胃切除
pp.1147-1151
発行日 2020年10月20日
Published Date 2020/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213069
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【ポイント】
◆早期胃癌に対するESDの絶対適応病変は「胃癌に対するESD/EMRガイドライン第2版」において拡大された.
◆内視鏡的根治度(eCura)C-2症例におけるリンパ節転移リスクを予測するeCura systemが報告された.
◆高齢者のeCuraC-2症例に対する追加胃切除の可否は臨床上問題であり,近年,高齢者のESD後の予後に関する知見が報告されている.
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