膵癌update
Ⅱ 診断 ③超音波
石川 卓哉
1
,
廣岡 芳樹
2
,
川嶋 啓揮
1
,
大野 栄三郎
1
,
須原 寛樹
1
,
後藤 秀実
1
1名古屋大学大学院医学系研究科消化器内科学
2名古屋大学医学部附属病院光学医療診療部
キーワード:
経腹壁超音波検査
,
浸潤性膵管癌
,
超音波造影剤
,
造影超音波検査
,
肝転移
Keyword:
経腹壁超音波検査
,
浸潤性膵管癌
,
超音波造影剤
,
造影超音波検査
,
肝転移
pp.765-770
発行日 2018年5月25日
Published Date 2018/5/25
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000388
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膵病変の診断において経腹壁超音波検査(TUS)は簡便で非侵襲的な検査として,外来診療や検診において有用である.また最近では超音波造影剤の登場によりリアルタイムに血流動態を評価することが可能となり,超音波検査の診断能は飛躍的に向上した.本稿では,膵癌の大半を占める浸潤性膵管癌(invasiveductal carcinoma)の診断における超音波所見を中心に解説する.
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