これ一冊ですべてわかる消化器超音波検査
Ⅲ 胆膵領域 ① 胆管癌診断における超音波検査の役割
松原 浩
1
,
浦野 文博
1
,
内藤 岳人
1
,
山田 雅弘
1
,
山本 英子
1
,
服部 峻
1
1豊橋市民病院消化器内科
キーワード:
経腹壁超音波検査
,
EUS
,
IDUS
,
胆管癌
,
原発性硬化性胆管炎
Keyword:
経腹壁超音波検査
,
EUS
,
IDUS
,
胆管癌
,
原発性硬化性胆管炎
pp.1025-1030
発行日 2020年8月7日
Published Date 2020/8/7
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000001276
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経腹壁超音波検査(AUS)は低侵襲でスクリーニング検査として広く認識されている.また,内視鏡を用いた侵襲的な超音波診断,すなわち超音波内視鏡検査(EUS)や内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(ERCP)下の管腔内超音波検査(IDUS)は精密検査として施行される.ここでは,胆管病変に対する超音波診断として,AUS,EUS,IDUS 診断の基本と実際について解説する.
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