症例による透析患者の画像診断
感染性肝囊胞に対して超音波内視鏡下ドレナージを施行した維持透析患者の1例
日南 凜子
1
,
野中 枝理子
2
,
中島 知太郎
3
,
池田 裕貴
2
,
山﨑 政虎
2
,
福田 誠
2
,
宮園 素明
2
1佐賀大学医学部
2佐賀大学医学部内科学講座腎臓内科
3医療法人幸善会前田病院腎臓内科
キーワード:
多発性囊胞腎
,
感染性肝囊胞
,
超音波内視鏡下ドレナージ
Keyword:
多発性囊胞腎
,
感染性肝囊胞
,
超音波内視鏡下ドレナージ
pp.107-111
発行日 2025年1月10日
Published Date 2025/1/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000003289
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多発性囊胞腎を原疾患とする維持透析患者は,しばしば囊胞感染を合併し,治療に難渋することがある.今回,維持透析患者に合併した感染性肝囊胞に対して超音波内視鏡下ドレナージを行い,治療が奏効した1例を経験したため報告する.
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