腎不全とともに生きる患者および家族へのナラティブ・アプローチ
最期まで「生きたい」と治療を続けた腹膜透析患者のエンド・オブ・ライフ
中野 敦子
2
,
三木 真澄
2
,
林 秀樹
1
,
橋本 寛文
1
1JA 徳島厚生連吉野川医療センター泌尿器科
2JA 徳島厚生連吉野川医療センター泌尿器科 看護師
pp.717-721
発行日 2017年6月10日
Published Date 2017/6/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000076
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Ⅰ.事例紹介 A さん,30 歳代,女性.右低形成腎.幼少期に左腎盂尿管移行部狭窄症に対し2度の手術を受ける.20 歳代で,第1 子出産.3 年後に第2 子を妊娠するが流産.30歳代で,左腎盂腫瘍と診断され左腎尿管全摘除術施行,同時に腹膜透析カテーテルを挿入している.
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