話題・論点
イオン輸送体をtarget とする新たな作用機序をもつリン低下薬の登場
秋葉 隆
1
1関川会関川病院
pp.704-705
発行日 2017年6月10日
Published Date 2017/6/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000073
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近年,イオン輸送体をtarget とする薬物が上市され,その有用性が喧伝されている.小腸のクロライドチャネル(ClC―2)に作用する便秘症治療薬ルビプロストン(アミティーザ®),糖尿病に対するナトリウム/グルコース共輸送体(SGLT)2 阻害薬〔イプラグリフロジン(スーグラ®)〕ほかが日常診療に頻用されている.
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