投稿論文 症例報告
神経調節補助換気(NAVA)併用長期人工呼吸管理を行っていた超低出生体重児の麻酔経験
李 由希
1
,
植木 隆介
,
中本 志郎
,
岡本 拓磨
,
金子 隆彦
,
狩谷 伸享
,
廣瀬 宗孝
1兵庫医科大学 麻酔科・疼痛制御科
キーワード:
Fentanyl
,
気管支鏡法
,
気管切開術
,
喉頭狭窄
,
全身麻酔
,
鼠径ヘルニア
,
腹腔鏡法
,
超低出生体重児
,
Sevoflurane
,
インタラクティブ換気補助
,
間欠性強制換気
Keyword:
Anesthesia, General
,
Fentanyl
,
Laryngostenosis
,
Hernia, Inguinal
,
Tracheotomy
,
Sevoflurane
,
Laparoscopy
,
Bronchoscopy
,
Infant, Extremely Low Birth Weight
,
Interactive Ventilatory Support
pp.1345-1352
発行日 2021年12月10日
Published Date 2021/12/10
DOI https://doi.org/10.18916/J01397.2022069470
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超低出生体重児で新生児呼吸促迫症候群や新生児慢性肺疾患を合併し、長期の人工呼吸管理を要する症例においては、人工呼吸のモード選択、設定、調整が重要である。今回、神経調節補助換気(neurally adjusted ventilatory assist:NAVA)を使用していた症例の麻酔管理を経験した。NAVAのメリットや注意点など、基本的知識は、麻酔科医にも必要と考えられた。
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