投稿論文 症例
尿道下裂を伴わないwebbed penisの1例
金井 雅彦
1
,
三川 信之
1千葉大学 医学部形成外科
キーワード:
陰茎疾患
,
先天奇形
,
形成外科
Keyword:
Congenital Abnormalities
,
Penile Diseases
,
Plastic Surgery Procedures
pp.1228-1231
発行日 2021年10月10日
Published Date 2021/10/10
DOI https://doi.org/10.18916/J00398.2022021376
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尿道下裂を伴わない翼状陰茎(webbed penis)の8ヵ月男児に対し、将来的な排尿障害回避を目的に手術した。手術は短軸方向に切開して長軸方向に縫合するHeineke-Mikulicz法を選択した。術後経過は良好で、術後3年現在、陰茎の屈曲や排尿障害は認めない。
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