特集 専攻医のうちにマスターしたい産婦人科の外来・短期滞在手術
婦人科
4.マイクロ波子宮内膜アブレーション
井本 広済
1
,
金岡 靖
H. Imoto
1
,
Y. Kanaoka
1医誠会病院レディースセンター婦人科(部長)
pp.397-405
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000002114
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
マイクロ波子宮内膜アブレーションをマスターするには,専攻医が産婦人科研修中に経験する,いくつかの基本的手技に習熟することが必要条件となる。MEAは,特に機能性過多月経に完全治癒が期待できるが,大半を占める器質性症例の適応には限界がある。その入門者に対し,適応選択から手術の始め方を既刊マニュアルに準じて解説し,さらに円滑な適応拡大を進めるための症例を提示し新たな器材について紹介した。
Copyright © 2022, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.