今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで
塞栓療法・焼灼療法
子宮内膜アブレーションと子宮内黄体ホルモン放出システムによる過多月経治療
谷口 文紀
1
,
原田 省
1
1鳥取大学医学部生殖機能医学分野
pp.990-994
発行日 2019年10月10日
Published Date 2019/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409209830
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●過多月経を有し,子宮温存を希望する患者には,マイクロ波子宮内膜アブレーションと子宮内黄体ホルモン放出システムは安全で有用な治療手段である.
●いずれの治療法も,単独では十分な治療効果が得られないこともあり,適応の限界については検討が必要である.
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