特集 排卵誘発のすべてⅠ non-ART編
9.遺伝子組換えヒト絨毛性ゴナドトロピンの臨床
石原 理
1
O. Ishihara
1
1埼玉医科大学産科婦人科学
pp.1175-1178
発行日 2021年11月1日
Published Date 2021/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001902
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遺伝子組換えヒト絨毛性ゴナドトロピン製剤は,尿由来製剤につきまとう原料入手の困難性や製品ロット間の力価のばらつきなどの不安を一掃し,患者による自己注射を可能とした。両製剤に臨床的有効性の大きな差異はないが,局所反応など副作用は遺伝子組換え製剤で軽減され,安定供給への不安も解消された。
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