特集 外科解剖学から解き明かす広汎子宮全摘出術
2.腹腔鏡下広汎子宮全摘出術
-―保険適用への歩み―
小林 栄仁
1
,
角田 守
1
,
瀧内 剛
1
,
小玉 美智子
1
,
松本 有里
1
,
河野 まひる
1
,
橋本 香映
1
,
馬淵 誠士
1
,
上田 豊
1
,
澤田 健二郎
1
,
冨松 拓治
1
,
岡田 潔
2
,
木村 正
1
E. Kobayashi
1
,
T. Takiuchi
1
,
M. Kodama
1
,
Y. Matsumoto
1
,
M. Kono
1
,
K. Hashimoto
1
,
S. Mabuchi
1
,
Y. Ueda
1
,
K. Sawada
1
,
T. Tomimatsu
1
,
K. Okada
2
,
T. Kimura
1
1大阪大学医学部産婦人科
2大阪大学医学部附属病院未来医療センター
pp.1713-1719
発行日 2018年12月1日
Published Date 2018/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000000694
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腹腔鏡下広汎子宮全摘術(LRH)は2014年12月厚生労働省に先進医療Aとして承認されてから,2017年12月時点において国内51施設で実施されてきた。さらに先進医療での実績をもとに2018年4月に保険診療として開始されている。本稿では新規医療技術が先進医療そして保険適応になるまでの道程についてわれわれの経験から述べる。
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