[連載] 最近の外国業績より
栄養・代謝・内分泌
日本医科大学小児科学教室
pp.184-187
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003778
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背 景 小児の過体重は世界中で増加傾向にあり,公衆衛生上の重要な課題である.幼児期の肥満は成人期まで継続することも多く,短期的・長期的にさまざまな合併症を引き起こす可能性がある.近年,食品を加工の程度によって4群に分類するNOVA分類(未加工・最小加工食品,調理用加工原材料,加工食品,超加工食品)が提唱され,成人では最も加工度の高い超加工食品摂取が肥満に関与するという報告がある.超加工食品の摂取は幼児でも増加しているが,超加工食品の摂取と幼児期の過体重との関連については十分なエビデンスがない.そこで筆者らは,低中所得国であるレバノンにおける5歳未満の小児を対象とした研究を行うこととした.

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