特集 子どもの検査値の判断に迷ったら
11章 腎機能検査
1.検査の種類と原理・読み取り方とその限界
三浦 健一郎
1
,
服部 元史
1
1東京女子医科大学腎臓小児科
キーワード:
糸球体濾過量
,
尿細管機能検査
,
腎シンチグラフィ
,
ウロダイナミクス
Keyword:
糸球体濾過量
,
尿細管機能検査
,
腎シンチグラフィ
,
ウロダイナミクス
pp.1639-1644
発行日 2023年12月20日
Published Date 2023/12/20
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002871
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糸球体濾過量(glomerular filtration rate:GFR)の測定のゴールドスタンダードはイヌリンクリアランスとされるが,検査手技が煩雑であり,大量の輸液を要するため,日常診療ではあまり行われない.通常,血清クレアチニン(Cr)またはシスタチンCを用いた推定GFR(estimated GFR:eGFR)が汎用される.
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