症例
腹部に異常所見を呈しない先天性胆道拡張症の胆道穿孔
武山 貴亮
1
,
樋口 徹
1
,
高須 英見
2
,
小野 靖之
2
,
鈴木 基正
1
1あいち小児保健医療総合センター総合診療科
2同 小児外科
キーワード:
嘔吐
,
先天性胆道拡張症
,
胆道穿孔
,
超音波検査
Keyword:
嘔吐
,
先天性胆道拡張症
,
胆道穿孔
,
超音波検査
pp.445-448
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002135
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先天性胆道拡張症では,胆道穿孔を合併した場合においても診断まで時間がかかることが報告されているが,胆道穿孔時の症状についてまとめた報告は少ない.今回,穿孔後も腹部に異常所見を呈しない症例を経験したので,文献的な考察を加え報告する.
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