特集 あらためて見直すRSウイルス感染症
7.パリビズマブの適応
多喜 萌
1
,
山岸 敬幸
1
1慶應義塾大学医学部小児科
キーワード:
respiratory syncytial virus
,
早産児
,
先天性心疾患
,
免疫不全症
,
Down症候群
Keyword:
respiratory syncytial virus
,
早産児
,
先天性心疾患
,
免疫不全症
,
Down症候群
pp.393-399
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000400
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パリビズマブは,本邦では2002年1月に早産児および慢性肺疾患(CLD)に対し,2005年10月に先天性心疾患(CHD)に対し承認された.さらに2013年8月に免疫不全症およびDown症候群が世界で初めて新規適応症として追加承認され,RSウイルス感染による呼吸器疾患が重篤化するリスクが高い基礎疾患に対しての適応が拡大している.
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