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コロナ禍での簡便な生活様式がもたらした運動不足の懸念
中西 一義
1
Kazuyoshi NAKANISHI
1
1日本大学医学部,整形外科学系整形外科学分野
pp.719-719
発行日 2021年5月1日
Published Date 2021/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000001742
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新型コロナウイルス(COVID-19)の蔓延は日本人の生活様式に大きな変化をもたらした。「ステイホーム」をキーワードに,行楽,買い物,飲食など,不要不急の外出を控える生活を余儀なくされたのに伴って,多くの企業にリモートワークが導入され,できる限りの在宅勤務が推奨された。会議や学会もインターネットを介して実施され,自宅にいながらにして参加できるようになった。また,本稿執筆時の2020年8月時点においても,教育の場では各大学の授業はオンラインで行われている。
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