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特集 東京2020:整形外科医には何ができるか?
スポーツ外傷・障害予防のポイント
Keys for sports injury prevention
津田 英一
1
,
木村 由佳
2
,
石橋 恭之
2
Eiichi TSUDA
1
,
Yuka KIMURA
2
1弘前大学大学院医学研究科,リハビリテーション医学講座
2同上,整形外科学講座
キーワード:
Sports injury
,
Injury prevention
,
Athletes
Keyword:
Sports injury
,
Injury prevention
,
Athletes
pp.1167-1175
発行日 2019年9月1日
Published Date 2019/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000001015
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要旨:近年では多くのスポーツ外傷・障害に対する予防の重要性が認識されるようになり,様々な予防法が開発されてきたが,その背景は様々である。外傷・障害ごとに発生メカニズムとそれに至る危険因子を十分に理解し,その比重と相互関連から目的に合った予防法が十分検討されるべきである。予防プログラムを効果的に運用するためには,ターゲットとしている危険因子とスポーツ種目の特性や選手個々が有する危険因子が合致していることが必要条件である。予防プログラムの実践においては,より科学的なアプローチを積極的に導入し,その効果が最大限発揮されるよう努める。
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