特集 スポーツ診療における画像診断-医療安全上必要なコツと落とし穴-
部位ごとのスポーツ外傷・障害 肩関節におけるスポーツ外傷・障害
品川 清嗣
1
,
八田 卓久
,
山本 宣幸
,
黒川 大介
,
井樋 栄二
1東北大学病院 整形外科
キーワード:
肩関節
,
肩関節脱臼
,
骨端すべり症
,
MRI
,
上腕骨
,
スポーツ障害
,
X線CT
,
野球
,
運動選手
,
肩損傷
,
肩腱板損傷
,
肩関節唇損傷
,
投球障害肩
Keyword:
Shoulder Injuries
,
Shoulder Injuries
,
Rotator Cuff Injuries
,
Athletic Injuries
,
Baseball
,
Epiphyses, Slipped
,
Humerus
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Shoulder Dislocation
,
Shoulder Joint
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Athletes
pp.1151-1158
発行日 2019年11月19日
Published Date 2019/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020041697
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肩のスポーツ外傷・障害は,競技によって生じやすい病態が異なる。スポーツ選手の診断においては,運動連鎖を念頭に置き痛みの出現部位以外の機能評価を含めて適切な身体所見をとることが必須である。ただし,確定診断の際には適切な画像評価を加えることも重要である。本稿では,頻度の高い肩のスポーツ外傷・障害を挙げ,その特徴的な画像所見について詳述する。
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