連載
今月の症例
北原 均
1
1滋賀医科大学放射線科
キーワード:
alkaptonuria
,
ochronosis
,
アルカプトン尿症
Keyword:
alkaptonuria
,
ochronosis
,
アルカプトン尿症
pp.1671-1673
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.18888/rp.0000000714
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画像所見 図1Aおよび図1Bで多椎間にわたって椎間板腔の著明な狭小化を認める。椎体の上縁および下縁の骨硬化像や骨棘も様々な程度に認められる。Th10からL1では,椎体の癒合がみられ,椎間板腔はほぼ消失している。図1BではTh6/7,Th7/8,L3/4レベルに椎間板の石灰沈着がありそうである。図1Aで両側仙腸関節に若干の骨硬化像があるものの,関節裂隙は保たれ,骨癒合は認めない。
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