特集 一般外科医として押さえておくべき外来処置と小手術
動物咬創の治療
屋宜 佑利香
1
,
岩科 裕己
1
,
多久嶋 亮彦
1
1杏林大学医学部付属病院形成外科・美容外科
キーワード:
動物咬創
,
感染予防
,
外科治療
Keyword:
動物咬創
,
感染予防
,
外科治療
pp.1993-1999
発行日 2024年12月15日
Published Date 2024/12/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004185
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動物咬創は外来診療でしばしば遭遇する疾患であり,昨今のペットブームに伴い症例数は増加している。そのなかでもイヌ咬創,ネコ咬創およびヒト咬創が多く,手足や顔面といった露出部に受傷することが多いため,細菌感染を制御しつつ整容性にも配慮した治療が求められる。
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