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特集 外科修練医必携 これだけは押さえておきたい外科日常診療の基礎
III. 一般外科医として習得すべき外来小手術
2. 外傷(挫創・切創・咬創)への対応
2. 外傷(挫創・切創・咬創)への対応
Treatment of trauma (contusions, lacerations, bites)
樫村 勉
1
T. Kashimura
1
1日本大学形成外科
キーワード:
挫創
,
切創
,
咬創
,
手指
,
顔面
,
神経
,
血管
Keyword:
挫創
,
切創
,
咬創
,
手指
,
顔面
,
神経
,
血管
pp.559-563
発行日 2024年4月20日
Published Date 2024/4/20
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka86_559
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要旨
・挫創・切創・咬創を含む外傷は,外科修練医にとって救急外来などで経験することが多いものである.
・ほかの疾患と同様に,創傷の診断ならびに治療方針の決定が重要である.
・適切な診断と治療が行われないと,機能的そして整容的に思わぬ後遺症を残すこともある.
・特に顔面と手指の挫創・切創・咬創の初期診療において留意すべき点を中心に述べる.
© Nankodo Co., Ltd., 2024