手術症例報告
腹腔鏡下胆囊摘出術困難例に対する工夫―Pringle法併用底部先行アプローチと,barbed sutureによる頸部縫合を行った胆囊亜全摘術の1例
久野 晃路
1
,
田浦 康二朗
1
,
仲野 健三
1
,
河合 隆之
1
,
井口 公太
1
,
寺嶋 宏明
1
1医学研究所北野病院消化器外科
キーワード:
Pringle法
,
barbed suture
,
胆囊亜全摘術
Keyword:
Pringle法
,
barbed suture
,
胆囊亜全摘術
pp.1699-1705
発行日 2024年9月15日
Published Date 2024/9/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000004077
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Tokyo Guidelines 2018(TG18)において,急性胆囊炎に対する腹腔鏡下胆囊摘出術困難症例では,胆管損傷を避けるために「底部先行アプローチ」や「胆囊亜全摘」の選択が推奨されている1)。
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