特集 鼠径部・腹壁瘢痕ヘルニア手術を極める―直達手術から腹腔鏡・ロボット支援手術まで
Ⅲ.腹壁瘢痕ヘルニア 3)IPOM-Plus法
松村 勝
1
,
日暮 愛一郎
1
,
永田 直幹
1
,
平田 敬治
2
1北九州総合病院外科
2産業医科大学第一外科
キーワード:
腹壁瘢痕ヘルニア
,
腹腔鏡手術
,
IPOM Plus
Keyword:
腹壁瘢痕ヘルニア
,
腹腔鏡手術
,
IPOM Plus
pp.1327-1335
発行日 2024年7月15日
Published Date 2024/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000003991
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
腹壁瘢痕ヘルニアに対する修復術の1つに,腹腔鏡下に人工被覆材(メッシュ)を腹腔内から腹壁に留置し固定する方法として腹腔内留置(intraperitoneal onlay mesh;I-POM)法がある。ヘルニア門の大きさに合わせたメッシュサイズの選択と,メッシュの固定には慎重かつ正確な手技が要求される。
Copyright © 2024, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.