増大号特集 肝臓外科におけるスタンダード肝切除
Ⅱ.各論 17)ロボット支援下肝切除の現状と展望─これからのスタンダードとなり得るか?
加藤 悠太郎
1
,
杉岡 篤
2
,
宇山 一朗
1
1藤田医科大学先端ロボット・内視鏡手術学
2藤田医科大学病院国際医療センター
キーワード:
ロボット支援下肝切除術
,
腹腔鏡下肝切除術
,
解剖学的肝切除
Keyword:
ロボット支援下肝切除術
,
腹腔鏡下肝切除術
,
解剖学的肝切除
pp.1293-1302
発行日 2022年7月15日
Published Date 2022/7/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002891
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ロボット支援下肝切除術(以下,ロボット肝切除)は通常の腹腔鏡下肝切除術(以下,腹腔鏡下肝切除)に続く,低侵襲肝切除術の比較的新しいプラットフォームである。本稿では,世界で最も多く使用され,筆者の施設でも使用しているIntuitive Surgical社製のda Vinci® Surgical System(以下,ダヴィンチ)によるロボット肝切除について,その現状と今後の展望を述べる。
Copyright © 2022, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.