手術手技
Body-first approachからのbailout procedure─Critical view of safetyの確立が困難な症例に対する胆嚢体部のテーピング
松村 優
1
,
脊山 泰治
2
,
谷 圭吾
2
,
小川 嶺
2
,
根本 慧
2
1国家公務員共済組合連合会 虎の門病院消化器外科 / がん・感染症センター 東京都立駒込病院肝胆膵外科
2がん・感染症センター 東京都立駒込病院肝胆膵外科
キーワード:
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
Body-first approach
,
Bailout procedure
Keyword:
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
Body-first approach
,
Bailout procedure
pp.1457-1465
発行日 2021年8月15日
Published Date 2021/8/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002381
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腹腔鏡下胆嚢摘出術は最も件数の多い腹腔鏡手術の1つで,日本内視鏡外科学会のアンケート調査で回答された施行件数は,2019年には3万8,792件にのぼる1)。一方で重大な合併症の危険性をはらむ手術であり,胆管損傷に関しては161件が報告され,これは近年大きな変動なく0.5%前後で推移している。
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