特集 ICG蛍光法を用いた肝胆道外科手術
Ⅱ.各論 5)ICG蛍光法を用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術
北村 祥貴
1
,
﨑村 祐介
1
,
杉田 浩章
1
,
山本 大輔
1
,
角谷 慎一
1
,
伴登 宏行
1
1石川県立中央病院消化器外科
キーワード:
インドシアニングリーン
,
胆管損傷
,
蛍光胆道造影
Keyword:
インドシアニングリーン
,
胆管損傷
,
蛍光胆道造影
pp.1437-1443
発行日 2019年9月15日
Published Date 2019/9/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001386
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腹腔鏡下胆嚢摘出術は標準的な術式として広く普及している。しかし,日本内視鏡外科学会のアンケート調査によると,2017年の1年間で胆管損傷の頻度は0.45%(145例)といまだ一定数が報告されている1)。急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018においても胆管損傷を回避するための項目が記載され2),それらに則った手技が求められる。
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