特集 内視鏡外科手術における助手・スコピストの役割
Ⅲ.肝胆膵領域 1)腹腔鏡下胆嚢摘出術における助手・スコピストの役割
高山 祐一
1
,
金岡 祐次
1
,
前田 敦行
1
,
深見 保之
1
,
高橋 崇真
1
,
宇治 誠人
1
1大垣市民病院外科
キーワード:
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
critical view of safety
Keyword:
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
critical view of safety
pp.729-737
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001179
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腹腔鏡下胆嚢摘出術(laparoscopic cholecystectomy;LC)は胆嚢良性疾患に対する標準術式となっており,日本内視鏡外科学会のアンケート報告1)では,胆嚢摘出術は年間34,614例施行(2015年)され,そのうち88.4%(30,616例)がLCであった。そして本術式は,消化器外科・一般外科を専門とする外科医にとり初期に習得する腹腔鏡手術の基本術式である。
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