特集 内視鏡外科手術における助手・スコピストの役割
Ⅱ.下部消化管領域 2)腹腔鏡下横行結腸切除術における助手・スコピストの役割
木村 聡元
1
,
大塚 幸喜
1
,
松尾 鉄平
1
,
藤井 仁志
1
,
八重樫 瑞典
1
,
佐々木 章
1
1岩手医科大学外科
キーワード:
腹腔鏡手術
,
横行結腸癌
,
助手
Keyword:
腹腔鏡手術
,
横行結腸癌
,
助手
pp.703-712
発行日 2019年4月15日
Published Date 2019/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001176
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腹腔鏡下結腸切除(以下,LAP)は開腹手術(以下,OS)と比較し低侵襲で整容性に優れ,根治性に関しても同等であるとの報告が散見され1-6),近年急速に普及してきた。横行結腸癌に関しては,山口ら7)の45施設の結果では,3年全生存率,3年無再発生存率ともStage Ⅰでは有意にLAPが高く,Stage Ⅱ,Ⅲに関しても差がなかったと報告している。
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