手術症例報告
腹腔鏡下血行遮断術にて止血が得られた出血性直腸静脈瘤の1例
富川 盛雅
1
,
遠藤 和也
2
,
赤星 朋比古
3
,
橋爪 誠
4
1九州大学病院先端医工学診療部/福岡市民病院外科
2福岡市民病院外科
3九州大学病院救命救急センター
4九州大学大学院先端医療医学講座
キーワード:
直腸静脈瘤
,
腹腔鏡手術
,
門脈圧亢進症
Keyword:
直腸静脈瘤
,
腹腔鏡手術
,
門脈圧亢進症
pp.1575-1579
発行日 2017年10月15日
Published Date 2017/10/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000315
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直腸静脈瘤(rectal varices;RV)は,門脈圧亢進症によって生じる側副血行路の1つであり,食道胃静脈瘤以外の異所性静脈瘤のなかでは最も頻度が高い静脈瘤の1つである1)。
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