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顔面に発症し,急速に進行した芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の1例
小出 美柚
1
,
中井 浩三
1,2
,
貝阿弥 瞳
1
,
鶴田 大輔
1
Myuzu KOIDE
1
,
Kozo NAKAI
1,2
,
Hitomi KAIAMI
1
,
Daisuke TSURUTA
1
1大阪公立大学大学院医学研究科,皮膚病態学(主任:鶴田大輔教授)
2高知大学医学部,皮膚科学講座
pp.1455-1456
発行日 2023年9月1日
Published Date 2023/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000004135
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現病歴 当科初診の1カ月前より右頰部に紅色丘疹を自覚した。その後,急速に増大したため,当科初診の3週間前に前医を受診した。その際,右頰部に径2.5cm大の腫瘤を認めたとのことである。生検結果は詳細不明の悪性腫瘍であったため,精査加療目的で当科を紹介受診した。
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