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皮膚サルコイドーシスによる下腿潰瘍の1例
Leg ulcer due to cutaneous sarcoidosis
伊藤 星子
1
,
駒野 有希子
2
,
今村 貞夫
1
Hoshiko ITO
1
,
Yukiko KOMANO
2
,
Sadao IMAMURA
1
1十条武田リハビリテーション病院,皮膚科(主任:今村貞夫元名誉院長 ※現顧問)
2同,リウマチ科
キーワード:
サルコイドーシス
,
下腿潰瘍
Keyword:
サルコイドーシス
,
下腿潰瘍
pp.1448-1449
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000003453
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現病歴 50歳時に関節リウマチと診断され,63歳時にはぶどう膜炎でサルコイドーシスの診断を受けた。2018年頃より左下腿に暗赤色斑を認め,潰瘍化してきたため当院皮膚科にてアルプロスタジルアルファデクス(プロスタンディン®)軟膏などの外用治療を受けていた。2019年6月,皮膚潰瘍が難治のため皮膚生検を施行した。肺門リンパ節腫脹を認め,血清ACE値は40.7U/l(正常値8.3~21.4)に上昇していた。
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