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チモロールマレイン酸塩による接触皮膚炎の1例
Contact dermatitis due to timolol maleate
須崎 康敬
1
Yasunori SUZAKI
1
1城南皮膚科医院,丸亀市
キーワード:
チモロールマレイン酸塩
,
接触皮膚炎
Keyword:
チモロールマレイン酸塩
,
接触皮膚炎
pp.1294-1295
発行日 2022年6月1日
Published Date 2022/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000003398
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現病歴 両眼の緑内障と診断され,2年前からブリンゾラミド・チモロールマレイン酸塩(アゾルガ®配合懸濁性点眼液)で加療,半年前からドルゾラミド塩酸塩・チモロールマレイン酸塩(ドルモロール®配合点眼液)に変更された。開始当初から「しみる」感じがしたという。2カ月ほど前に左上眼瞼に紅斑,痂皮が出現し眼科にてプレドニゾロン眼軟膏を処方され,その後眼脂がみられたためオフロキサシン(タリビッド®眼軟膏)に変更した。しかし両眼瞼部に発赤,腫脹が拡大したため当院を紹介受診した。
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