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リュープロレリン酢酸塩3カ月徐放製剤の皮下注射にて下腹部に肉芽腫を形成した1例
Subcutaneous granuloma formation due to the ingestion of leuprolelin acetate every 3 months
鈴木 千尋
1
,
椎山 理恵
1
,
安西 秀美
1
Chihiro SUZUKI
1
,
Rie SHIIYAMA
1
,
Hidemi ANZAI
1
1川崎市立井田病院,皮膚科(主任:安西秀美部長)
キーワード:
リュープロレリン酢酸塩
,
肉芽腫
,
LH-RH
,
マイクロカプセル
Keyword:
リュープロレリン酢酸塩
,
肉芽腫
,
LH-RH
,
マイクロカプセル
pp.562-563
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002509
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現病歴 初診2年前に前立腺癌(cT2N0M0)と診断され,当院泌尿器科にて全摘術を施行された。ビカルタミド内服を開始し,初診7カ月前にはリュープロレリン酢酸塩3カ月徐放製剤の皮下注射が開始された。初診1カ月前頃より下腹部に複数個触知する自覚症状の乏しい皮下硬結を自覚し,当科を受診した。
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