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尋常性乾癬とアトピー性皮膚炎の合併例に対するウステキヌマブ治療
Ustekinumab Treatment for Psoriasis Associated with Atopic Dermatitis
小林 孝弘
1
,
飯沼 晋
1
,
岸部 麻里
1
,
本間 大
1
,
山本 明美
1
Takahiro KOBAYASHI
1
,
Shin IINUMA
1
,
Mari KISHIBE
1
,
Masaru HONMA
1
,
Akemi ISHIDA-YAMAMOTO
1
1旭川医科大学,皮膚科学講座(主任:山本明美教授)
キーワード:
乾癬
,
アトピー性皮膚炎
,
生物学的製剤
,
ウステキヌマブ
,
Th17細胞
Keyword:
乾癬
,
アトピー性皮膚炎
,
生物学的製剤
,
ウステキヌマブ
,
Th17細胞
pp.1244-1245
発行日 2020年7月1日
Published Date 2020/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002102
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- 参考文献 Reference
現病歴 24歳時から体幹・四肢伸側に自覚症状のない皮疹が出現し,尋常性乾癬の診断で外用,紫外線療法,エトレチナート(チガソン®)内服,シクロスポリン(ネオーラル®)内服などを行われていた。39歳時から前頸部,四肢屈側に瘙痒を伴う皮疹が出現し,アトピー性皮膚炎(atopic dermatitis,以下AD)と診断された。乾癬に対する生物学的製剤治療を希望して,当科を初診した。
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