Japanese
English
MiniReport
ドレッシング材の使用により右拇指に生じた爪囲肉芽の1例
Periungual Granulation of Right Thumb Induced by Wound Dressing
三浦 義則
1
,
山﨑 雄貴
1
,
堀之薗 弘
1
Yoshinori MIURA
1
,
Yuki YAMAZAKI
1
,
Hiroshi HORINOSONO
1
1自衛隊中央病院,皮膚科(主任:三浦義則副部長)
キーワード:
ドレッシング材
,
爪囲肉芽
,
陥入爪
,
凍結療法
,
手湿疹
Keyword:
ドレッシング材
,
爪囲肉芽
,
陥入爪
,
凍結療法
,
手湿疹
pp.1120-1121
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002063
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
現病歴 数年前から手荒れに対し,市販の外用薬で対処していた。3週間前に両拇指爪囲のひび割れを自覚し,ドラッグストアで薬剤師に勧められたドレッシング剤(図1)を購入し使用した。水や洗剤が患部に触れて悪化しないことを期待して,入浴時以外は貼付していた。1週間後から右拇指の爪囲に皮疹が生じ,当科を受診した。
Copyright © 2020, KANEHARA SHUPPAN Co.LTD. All rights reserved.