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テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤と放射線治療を併用し消退した右口角有棘細胞癌の1例
森野 幸
1
,
大橋 洋之
1
,
門野 岳史
1
,
松岡 摩耶
1
,
川上 民裕
1
,
相馬 良直
1
Saki MORINO
1
,
Hiroyuki OHASHI
1
,
Takafumi KADONO
1
,
Maya MATSUOKA
1
,
Tamihiro KAWAKAMI
1
,
Yoshinao SOMA
1
1聖マリアンナ医科大学,皮膚科学教室(主任:相馬良直教授)
pp.1171-1172
発行日 2018年7月1日
Published Date 2018/7/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000855
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現病歴 約10年前より右口角にびらんが出現した。2年前に疣状の隆起が出現したため2014年1月,近医を受診した。皮膚生検で白板症と診断され,凍結療法が行われた。病変が拡大したため2015年4月,再度皮膚生検が施行されたところ,病理組織学的に有棘細胞癌であったため当科を紹介受診した。
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