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カルボシステインによる対称型,水疱型固定薬疹の1例
Bullous and Symmetrical Type Fixed Drug Eruption Due to S-carboxymethyl-L-cystein
大原 香子
1
Kyoko OHARA
1
1大原医院
キーワード:
カルボシステイン
,
固定薬疹
,
対称型
,
水疱型
,
チオジグリコール酸
Keyword:
カルボシステイン
,
固定薬疹
,
対称型
,
水疱型
,
チオジグリコール酸
pp.434-435
発行日 2018年3月1日
Published Date 2018/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000642
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現病歴 4日前に咽頭痛,咳で耳鼻科を受診し,クラリスロマイシン(200mg)2錠/日,カルボシステイン(500mg)3錠/日,エプラジノン塩酸塩(レスプレン®)(20mg)3錠/日を処方され,昼から内服した。2日後の昼(48時間後),右上眼瞼に痒みを伴う小紅斑が出現し,夜にかけて両側の眼囲に拡大し,上口唇に水疱が出現した。3剤は初診当日まで5日間内服した。
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